4 月
13
2004

バッファロー’66(1998)

主人公のビリー(ビンセント・ギャロ)は、とても不器用な人間です。

家族の愛を求めても、それをうまく伝えることができず、いつも両親と衝突してしまいます。そんな家庭で育ってきたため他人と人間関係を築くのが苦手で、もちろん恋愛を成就させる術も知らず、これまで一人も恋人がいない人生を送ってきました。

誰かに求められることがなかったから、自分から誰も求めず、広がりを持たない世界で敗北感だけを感じて暮らす、孤独な日々。

それにレイラが気付き、頑なに閉じたビリーの世界に入り込もうとします。ビリーはそれに対し最初はガードを強めてしてしまうものの、少しずつ、レイラが自分の心に踏み込むのを許していきます。

許した分だけ楽になり、それにつれ過去の恨み辛みが消えていき、とうとう復讐(殺人)までも忘れさせることに。

心の描写がとても上手いですね。見終わると、ほのぼのした気分になる映画です。

Written by mae in: movie | タグ:

3 件のコメント »

  • お初でス。実は一度、しりとりに参加した事が!挨拶もなしで失礼しましタ。コチラにはたまに遊びに来させてもらっていまス。今日は私のイチバン大好きな映画、バッファロー66についてのエントリーだったので、コメントさせてもらいましタ。ほのぼの、というより、なぜか号泣してしまう私でス。こんなにパーソナルな映画なのに、どうしてこんなに惹かれてしまうのか自分でもわかりませン。実はこの映画作りに関わったという人から、ギャロのこだわり(我侭ぶり)は凄かっタ、と聞きましタ。彼女の顔に精液をかける、などのアイディアは却下されタとかなんとか。(笑)サントラも持ってるンだけど、あのクレジットを見ればそれがよくわかりまス!アリゾナドリームのギャロも大好きでス。

    Comment | 2004/04/14
  • mae

    >ギャロのこだわり(我侭ぶり)は凄かっタ

    らしいですね。ギャロはいろいろこだわり過ぎて、クリスティーナには要求し過ぎて、映画の中ではスイートな2人も撮影現場ではかなり険悪だったそうですな。

    おとぎ話の後日談ということで。

    Comment | 2004/04/14
  • この映画におけるレイラの存在はとても強かったような感じがしました。また音楽の使い方、特にボーリング場でレイラがタップダンスを踊るシーン、が大変気に入りました。

    それでは、今後ともよろしくです!!

    Comment | 2006/07/22

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