2 月
18
2009

シアトルの移民局に意見申し立てをしました

先月19日に担当オフィサーから届いた、

「(去年の年末に送った)追加書類の“相方のシンガポールのHigh Schoolに在籍していたという証明のレター”では、Skilled Worker Class Guidance OP-6 section 10.2の“completed post secondary school education programme”とみなすことができない。High Schoolを卒業していなければ、その後、カナダのCollegeでいくつDiplomaを取っていようが、学歴ポイントを与えることができない」

というFAXに対して、今日、弁護士からそれに対する意見申し立てのFAXを送りました。

意見申し立てFAXの内容は、

私たちが弁護士さんに相談してから、弁護士さんは担当オフィサーに直接何度かやり取りしたのですが、その際にオフィサーが、学歴ポイントを与えられない根拠として、

「Canada Gazette Part II, Vol. 136, Extra at 221に載せられたImmigration and Refugee Protection Act and Regulations(“RIAS”)で定義されている学歴査定方法を元にした」

と示したのですが、弁護士さんはそれ“だけ”を元にすると学歴ポイントは与えられないことを認めつつ、しかし、

「The Immigration and Refugee Protection Regulations (“IRPR”)のSubsections 78(2)(b), (c)(i), (d)(i), (e)(i)では、一切“secondary school(高校)を卒業”と明記されていない。また、78(4)(※注1)では、“もし申請者が学業合計年数を満たしていなければ、それを満たすようフレキシブルに査定することができる”とも明記されている」

「(担当オフィサーが参考にしたという)RIASの学歴セクション(※注2)には、“カナダ経済にとって重要とみなされている分野の学歴を持っている場合は、さらに年数を加えることができる”」

と、こちらの主張の法的根拠を述べ、

「申請者は、シンガポールでは高校2年(Grade 11)までしか終わらせていないが、バンクーバーで高校3年(Grade 12)の授業を受け、テストをパスし、Collegeの入学資格を満たして入学し、それを卒業した。それはカナダにとって高校卒業と見なしていいのではないか」

さらに、

「それでも申請者に学歴ポイントを与えることができないならば、IRPRのSubsection 76(3)(※注3)応じ、カナダ経済に利益をもたらすであろう申請者の能力の評価をポイント査定に代用するようお願いしたい」

締めに、

「(申請者の会社でのポジションを説明)、(申請者が会社にどれだけ貢献しているかを説明)。もし、今回の申請者のSkilled Worker Classでの移民申請が却下された場合、申請者の会社は速やかにBC PNPで再申請するが、再申請は会社的に経済的、時間的に負担となるため、今回の申請が却下されることがないことを、一同、切に祈っている」

となっていました。(レターサイズで合計6枚です)

弁護士さん、実は昨晩から奥さんに赤ちゃんが生まれそうで、ずっと病院に待機していたのですが、病院にノートパソコン持ち込んでこのレターを書いてくれました。(今頃、ベイビーはもう生まれてるんだろうな~(*‘∀‘))

ここまでやってくれて、感謝感謝です???

これで、担当オフィサーが考え直してくれますように!

(※注1) IRPR Subsections 78(4)

(4) For the purposes of subsection (2), if a skilled worker has an educational credential referred to in paragraph (2)(b), subparagraph (2)(c)(i) or (ii), (d)(i) or (ii) or (e)(i) or (ii) or paragraph (2)(f), but not the total number of years of full-time or full-time equivalent studies required by that paragraph or subparagraph, the skilled worker shall be awarded the same number of points as the number of years of completed full-time or full-time equivalent studies set out in the paragraph or subparagraph.

(※注2) RIAS The section on Education

the maximum number of points available for education has increased from 16 to 25, recognizing the considerable value that the modern Canadian labour market assigns to education.

(※注3) Subsection 76(3) of IRPR

Circumstances for officer’s substituted evaluation

76(3)

(3) Whether or not the skilled worker has been awarded the minimum number of required points referred to in subsection (2), an officer may substitute for the criteria set out in paragraph (1)(a) their evaluation of the likelihood of the ability of the skilled worker to become economically established in Canada if the number of points awarded is not a sufficient indicator of whether the skilled worker may become economically established in Canada.

Concurrence

76(4)

(4) An evaluation made under subsection (3) requires the concurrence of a second officer.

Written by mae in: immigration | タグ:

4 件のコメント »

  • ロンティ

    うわ~!この弁護士さんすっごい心強い味方だね~!!
    素人目だけど、この意見書は完璧だと思うよ!!
    しかもベイビーが生まれそうな時に病院で書いてくれたなんて本当に良い弁護士さんだね!
    例のオフィサーがこれ以上Pickyな事を言い出してきませんように!

    Comment | 2009/02/19
  • 親身になって協力してくれる腕利き弁護士!
    頼もしいですね。

    会社もmaeさん&相方さんを応援しているのが伝わってきました。
    移民権、絶対取ってくださいね!

    Comment | 2009/02/19
  • mae

    ロンティさん❤

    オフィサーからFAXが来たのが1月19日で、一ヶ月以内に移民局へ何らかのレスポンスをしなくてはいけなかったため、1月18日のこの日に間に合うよう、弁護士さんにベイビーが生まれそうになっている中、急いでレターを仕上げてもらいました。

    レターの文章が、「We respectfully submit that…」とか「We respectfully request that…」とか、もう文章がニュアンス的に「オフィサーの言い分も分かります、あなたは絶対正しいです、しかし申請者も必死です、どうかどうか、なにとどよろしく・・・」という懇願姿勢に徹しているのが印象的でした。オフィサーはこれまで4回も追加書類をリクエストしてきて、一筋縄ではいかないことが分かっているから、心理戦でこういう文章になっているんだと思います。

    あとは、返事を待つのみ。
    どうなるものやら~

    Comment | 2009/02/19
  • mae

    taekoさん

    今回のレターを書いていただいた弁護士さんは、実は全く面識ないのです( ゚д゚ )。

    彼のランチ友達が私たちの知り合いの弁護士さん(=鬼ゲーマー)で、彼が今回の弁護士さんに「ちょっと一筆書いてよ」と頼んで、このレターを書いて頂きました。

    (でも、これで移民弁護士さんとも繋がりができました(*ゝ∀・))

    会社の方は、実は、2年前に移民申請する時に、当時会社がまだ創立して間もなくてPNPのスポンサーになれなかったという経緯があって、社長はまだそれを負い目に思っているから全面的にサポートしてくれようとしているのかも。

    あと、社長と相方が、同僚である前に、個人的に友達だからというのもあると思います~

    Comment | 2009/02/19

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