自力でTax Return
カナダでは、毎年4月は“Taxシーズン”。4月30日のIncome Tax Return(日本でいう“確定申告”)の締め切りに間に合うよう、税金の申告書類を作成して、税務署に提出しなくてはいけません。
去年までは書類作成をお金を払って会計士さんにお願いしていたのですが、ウチは内容的に複雑ではないので、今年は自力で書類作成をすることにしました。
しかし、今月は個人的に忙しく、「書類作成めんどい~」となかなか取り掛からなかったため、書類に全く手をつけていない状態で今日(27日)になってしまっていました(´・ω・`)。4月30日の締め切りまであと3日。さすがにヤバイです。なので、今朝から気合を入れて、Tax Returnの申告書の作成に取り掛かりました。
自分で書類を作るのは初めてで、何から手をつけていいのか分からないので、まずは去年の申請書のコピーを見て、去年のTax Returnの書類作成に何を使用したかを(頑張って)思い出し、次に、税務署から送られてきたTax Returnの冊子やCRAのWebサイトをかいつまんで読んで、必要な書類(T4、T5、Medical Expenseの領収書、バスパスなど)を集めました。
その時点で、どのMedical Expenseの領収書が実際にTax Returnに使えるのか、どれが使えないのかが分からなかったので、CRAの「Which medical expenses are eligible?」と「Which medical expenses are not eligible?」を読んでみたのですが、結局、ハッキリしなかったため、「えーい、だったら直接聞いてしまえ」と、領収書の発行元ひとつひとつに電話を掛けて、「そちらの領収書はTax Returnに使えますかー?」と聞き、使える領収書・使えない領収書を分けました(こうすれば確実)。
あと、手元にあるT5がCRAのWebサイトに載っていたフォームと若干違っていたので、コンピュータをつけたまま上着を引っ掴んで、口座を持っている銀行に行き、行員さんにそのT5が使えるのかどうか、あと、どの数字をどこに入れるかまで親切に教えてもらい、家に帰って、やっと書類作成に取り掛かれました。(この時点で3時間経過・・・)
手元に税務署から送られてきたTax Returnの冊子(申告書&封筒付き)があったものの、手書きは時間がかかるので、コンピュータで入力して書類作成することにしました。ソフトはここに載っている中でQuick Taxが良さ気だったので、Freeアカウントで使ってみたものの、Medical Expensesを入力しようとしたら、「Medical Expensesを申告するのであれば$18払わなければいけない」というメッセージが出てきたので、Quick Taxを使うのは止め、次にUDoTaxesを使ってみました。
しかし、UDoTaxesは入力がインタビュー形式で親切なことは親切なのですが、なかなか先に進めず、最後のところで「~というオプションがありますが確認しますか?」というようなメッセージがたくさん出てきて、ひとつひとつ確認するにはまた時間がかかりそうな気配です。自分は、Tax Returnに何の申告が必要なのかを分かっているので、「時間のかかるインタビュー形式ではなく、できれば必要な申告書に直接数字を打ち込めるソフトを」と思い、次にUFileを試してみました。
そしたら、今までのソフトの中で一番使いやすく、あっという間に書類が出来上がりました。出来上がった書類をPDFとTAXフォーマット(.tax)で書き出して、PDFは自分の控えとして取っておき、TAXフォーマットのファイルをNETFILEからCRAにアップロードし、無事申告を終えました。
書類を作ること自体は(数字を入力するだけなので)あまり難しくなかったけど、申告に必要な書類を用意することと、「自分はこの数字を申告する資格があるか」のeligibility(適任性)を確認するのがもう大変でした。CRAのWebサイトをじっくり読んでると、疑問がさらに疑問を呼び、リンクを辿っていくうち、自分が何について調べていたのか分からなくなってきちゃうし。第一、日本語で書いてあっても理解しにくいことを英語で理解しなきゃいけないなんて。むぎゃー。
でも、今日一日格闘したおかげで、すっかりTax Returnマスターになりました。来年は、もう大丈夫。もっと楽に申告書を作れるようになると思います。(でも、来年はあるのかなー?)


