9 月
12
2010
0

実際の色

先週末にKick-Ass、今週末はIron Man 2と、2週連続で立て続けに“アメリカンコミックムービー”を観ました。

2本とも、観た後、映像の色の鮮やかさが強烈に印象に残り、ふと、

現実世界の色はここまで鮮やかだっけ?それとも、ウチのTVの色調整がキツイのかな?」

と、考え込んでしまいました。(TVの色調整は私の好みで、あまり鮮やか過ぎず、なるべく現実世界の色に合わせてあります)

実際は、現実世界の色はここまで鮮やかではなく、撮影した映像の色を鮮やかに加工してあるようです。両方とも、上映は今年(2010年)。色を鮮やかにするのが、最近の傾向なのかな?それとも、コミック原作の映画だからそれらしくするために鮮やかにしているのかな?

どうして「色」についてこだわりがあるのかというと、私のカメラは3年前に日本帰国の際に買ったコンパクトタイプのデジカメなのですが、色の記録にあまり優れてなく、撮った写真はどれも色が薄めで、日差しが強いと青みが出たり、屋内では気まぐれに黄みが出たりしてしまうのです。

そのため、いつも、写真をカメラからコンピュータに落としたら、必ずすぐにトーンカーブで色修正をするようにしているのですが、その度に「写真を撮るときに、実際に自分の目で見た被写体の色は、どうだっただろう?」と記憶を辿って色を思い出し、その色になるべく合わせるようにしています。

そこでいつも迷うのが、「実際に見た色は、どこまで鮮やかだったか」ということ。色調整は、やり過ぎると写真に現実味が無くなってしまうし、やらなさ過ぎると古いTVドラマのような色になってしまうし。

そんなこともあって、普段から「色」を注意深く見るクセが付いてしまっていたため、Kick-AssとIron Man 2を観た後に、「うーん」と考え込んでしまったのでした。

ウチの相方に言わせると、「HDクオリティを家のTVで観るから、色が鮮やか過ぎてしまうんだよ。これが映画館で上映されたら丁度いい色になるんだと思うよ」というとこでした。

Written by may in: design |
1 月
30
2005
0

雑誌をデザインする集団キャップ

CAP MAGAZINE DESIGNER’S COLLECTIVE

アメリカの音楽雑誌「RayGun」。昔、このエディトリアルデザインがとても好きで、毎号必ずチェックしていました。この雑誌をデザインしていたDavid Carsonはかなり強烈なデザインセンスを持ったデザイナーで、毎号紙面を完全にデザイン重視(読みやすさ無視)で作っていたため、記事をまともに読むことができませんでした(だから廃刊になったんだよ!)。それでも好きなバンドの特集の時は泣きながら必死に読み、なおかつその斬新なデザインにただただ感動していました。

日本にもその彼に負けず劣らず斬新なエディトリアルデザインセンスを持ったデザイン集団がいます。

その名は、キャップ。

藤本やすし率いるキャップは、STUDIO VOICE、Olive、casa Brutusなどエディトリアルデザインの歴史に残る数々の雑誌を手がけてきました。ここで紹介する本は、そのキャップの20年に渡る仕事を一挙に紹介したものです。2,000点以上のデザイン、そして巻末には藤本氏おすすめ本を語る「キャップデザイン秘密のヒミツ」の綴じ込み付きと、アートに関わる人にはぜひぜひ持って欲しい一冊です。

Written by may in: design | タグ:
11 月
24
2004
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そのバランスが美しい理由

黄金比

黄金比

写真やポスターなどに、“妙にハマッた”印象を受けるものがあります。

その“ハマッた”という感覚は、「配置されているオブジェクトはそこにあるべくしてある」「1mmでもズレたら全体が崩れてしまう」「ビタッとハマッて動かしようがない」という感じでしょうか。 ずっと、「この感覚って、一体なんだろう?」と、不思議に思ってました。 そしたら、「コレのことかな?」と思われる解説が載っているWebSiteを発見しました。

このサイトによると、人が「美しい」と感じるバランスはある程度数値化することができ、有名な絵画などはこの構図で描かれているものが多いのだそうです。

私はブログのデザインをする時、タイトル・メニュー・エントリのバランスにいつもすごく迷います。一度迷いだしたら止まらず、何度も何度もCSSを変更するという“デスマーチ状態”に陥ることが多いです。 「この定義されたバランスを、与えられた2次元空間(私の場合はモニタ上)で絶妙に再現出来たとき、自分のデザインに満足できるのかな?」 と、思いました。(でも、感覚を身に付けるのって、むずかしい!)

Written by may in: design | タグ:

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