6 月
25
2009
0

MJ

昼3時半頃、相方から私の携帯に電話が入りました。

仕事中に電話をしてくるということは、大抵急ぎの移民関係の件が多いので、すぐさま電話に出てみたら、相方が「Do you know?! Michael Jackson is dead!(知ってる?マイケル・ジャクソンが死んだんだって!)」と叫びました。

「あれ?お前はマイコー好きだったっけ?」と疑問に思いつつ、「How do you know he is dead? How come? When?(何でそれを知ったの?どうして?いつ?)」と聞いたら、「僕もよく分かんないけど、オフィスでみんなが騒いでるよ。Oh, my godだよ~」と言っています。

その時点でインターネットをチェックしてみたら、アメリカ・カナダのニュースサイトも日本のニュースサイトも「マイケル・ジャクソンが死んだけど、詳しいことはまだ分からない」という状態。夜になり、UCLAの病院で心不全で亡くなったとか、詳しい情報がネットに出るようになりました。

初めてマイコーを見たのは、1987年か88年、来日ツアーがTVで放映されたのを見た時です。当時、私は中学一年で、友達の家で一緒に「ロボットみたいな動きをする人だね。ホウッって叫んでるね。ペットはチンパンジーなんだって!」と話しながらTVを観てました。

その後、1995年に外盤屋で働いていた時、店に仕入れていた海外雑誌を英語の勉強のつもりで読んでいたのですが、その頃に彼はベストアルバムを発売してそのプロモーションで雑誌に出ていたのでよく目にし、その数年後の1999年には、放浪して行き着いたNYで友達と地下鉄のホームでムーンウォークの練習をしてみたり(バカバカしくて楽しかった)、King of Popと言われるだけに、彼は文化の一部であったため、常に彼を注目し、軌跡を辿ってきたような気がします。

いつの頃からか、人が死ぬと「あぁ、その人は“開放”されたのだなぁ」と思うようになりました。日々の色々なこと、義務、挫折、怒り、苦しみ、後悔、喜びなどの一切のさざなみから、死は、その瞬間に、それら全てから開放されるんじゃないかと。

マイコーも何もかもから開放されて、今は安らかであってほしいと思います。

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8 月
25
2004
4

Woodstock ‘99 <宴の後>

Woodstock '99

Woodstock '99

朝、人の足音で目が覚めました。時計を見ると午前7時。私たち3人が乗るNYC Belmont Park行きのバスは午前10時出発なのでまだまだ時間はあるものの、ヒューストンなど遠くへ向かうバスはもうこの時間から次々と乗客を乗せて出発していました。

目が覚めても頭が回らず(多分、間接喫煙のマリファナのせい)、30分ぐらいぼぉーとしていると、陽はどんどん登り、なおかつ自分たちのいる場所は滑走路の上のため、だんだん暑くなってきました。「ここにいても暑いだけだし、出発待ちのバスにでも乗せてもらおうか」と、3人NY行きのバスを探すため歩き出しました。

昨夜の暴動で疲れ切ってまだ寝ている観客があちこちにいました。破壊された会場の中を歩いている人もいました。みんな顔も髪も体も砂だらけで、痛々しいほど日焼けしています。「みんな、ヒドイ格好してるね」とダニエルに言ったら「自分だってそうじゃん」と言われました。鏡を見てみたらその通りでした。

NY行きのバスは見つけたもののすぐには乗せてもらえず、結局出発の時間寸前にやっと乗せてもらえました。行きのバスはみんな歌を歌ったり騒いだりしていたのに、帰りのバスは5分で全員爆睡。途中で一度トイレ&食事休憩を取り、バスに乗ったら再度爆睡。次に目が覚めたら、NYCに到着していました。

バスを降り、ダニエルとクリスに「4日間楽しかった、ありがとう。んじゃ、これで」と言って去ろうとしたら、ダニエルに「帰りの飛行機は何時?」と聞かれました。「夜8時」と答えたら、「クリスの父さんが3人分の食事を用意して待ってるから、今からクリスの家に行こう。そんな汚い格好で飛行機乗るのもヤでしょ?風呂に入っていくといいよ」と言われました。確かにそのまま飛行機に乗ったら、隣の席の人が嫌な顔をしそうなほど汚いです。好意に甘え、クリスの家に行くことにしました。

午後4時、クリスの家に到着。クリスの家に入った瞬間、食べ物のすごくいい匂いがしました。「久しぶりに人間の食べ物の匂いを嗅いだよね」と3人で笑ってたら、奥からクリスの父さんが出てきました。

クリスの父さん、クリント・イーストウッドにそっくり。(むしろ、クリント・イーストウッドよりカッコイイ!)「この素敵なダディに、なぜこの息子?!(←失礼な!でも親子似てない)」とビックリしました。

クリスの家でご飯を食べて、風呂借り、TVを観て過ごしました。そうしてるうちに飛行機の時間が近づいたのでダニエルに空港まで送ってもらい、搭乗口で4日間のお礼を言って別れました。

バンクーバー行きの飛行機の中で、その日のNEW YORK TIMESを読みました。Woodstockの記事(このログの最初の画像がそれ)を読むと、「ああ、終わってしまったんだな」と、とても寂しい気分になりました。

結局この4日間、一人で楽しむつもりが一日も一人にならず楽しむことになりました。たまたま出会ったダニエルとクリスがまともなRock Kids(Woodstockにいながらドラッグ禁止だった)でラッキーだったこともあるけど、この二人の他にも、会場で隣のテントにいた「69年のWoodstockにも行った」というおっちゃんとか、シャトルバス待ちで並んでいた時に前にいた田舎のメタル好きダサダサ高校生とか、最終日に滑走路へ逃げた先にいたピースフルな人たちとか、みんなとっても仲良くしてくれました。

もしかしたら、いろいろなバンドのライブが観れたことよりも、ロック好きのアメリカ人とキャンプができたことの方が楽しかったかもしれません。いろんな人と音楽についてかなりディープなところまで語り明かすことができました。だから、今回このように暴動が起こり、次回がなくなってしまったことが非常に残念です。もし暴動がなければ、今年、Woodstock ‘04をやってたかもしれないのに! 夏フェス、大好きです。Woodstockはもうnever againだろうけど、ロラパルーザは復活しないのかなぁ。じぇったい行くのに!

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8 月
24
2004
0

Woodstock ‘99 <最終日>

3日目の朝はさすがに疲れが溜まってたのか、かなり遅くまでテントの中で熟睡してました。昼近くなるとテントの中が蒸されて暑さで目が覚めてしまったので、のそのそとテントの外に這い出ました。外は昨日よりは若干陽が陰っているものの、やはりいい天気。隣のテントの二人を起こして、洗面&トイレを済まし、会場の中を少し歩き回ることにしました。

いつの間にか会場の外壁が破壊されていて、自由に出入りできるようになっていました。Mural Wall(絵の壁)は全て持ち去られていました。FOOD COURTは食べ散らかして足の踏み場もないほどの生ゴミが異臭を放ち、洗面所の水道は壊され噴水状態になっていました。

「なんか、いろいろ壊されてるね」
「昨夜のリンプが原因じゃねーの?」

そんな会話をしながらWEST STAGE後方の芝生に落ち着き、夜に向けて体力を温存させるため昼寝をすることにしました。まわりにも同じように疲れて昼寝している人がいっぱいいました。寝転びながら近くを通る人をぼんやり見ていると、なぜかまわりは裸族だらけです。女子は積極的に乳を出してるし、男の人もブラブラパシパシさせながら歩いています。(「Love & Peace=裸」ということ?)

夕方近くになり暑さも和らいできたので、EAST STAGEへ移動することにしました。途中、「10万人のピースキャンドルに参加しよう。今夜8時、EAST STAGEで!by Levi’s」というチラシとキャンドルをもらいました。

「8時だって。その頃、誰がライブしてる?」
「トリのレッチリじゃないの?」
「レッチリでピースキャンドルなんて出来るのかよ?Give It Awayだったら、頭燃えるわ」
「’`,、 ( ´∀`) ‘`,、 ( ´∀`) ‘`,、」

EAST STAGEに着くとちょうどコステロが終わったところでした。JEWEL→CREEDと続き、完全に陽が落ちて真っ暗になったところで、トリのレッチリがスタート!いきなり、フリーが全裸でステージに現れました。

「きゃあー!(期待通り、モロ出しだ!)」

私のその喜び様に連れの二人が「ちょ、ちょっと!なんで奴は全裸なんだ?」と聞いてきました。「あの人、いつもそうなのよ。ライブでは全裸が日常」と答えると、オーマイガッという顔をしてました。3曲目でバラードのScar Tissue、そのタイミングでちょうど8時。会場のあちこちでキャンドルの灯りが点き、私も隣の人から火を分けてもらい、キャンドルを灯しました。しかし、キレイだったものの何があったわけもなく、あっけなくピースキャンドル終了。(あれぇー?)

ライブも終盤に入ったところで、突然大きな音がし、会場の数ヶ所から火が上がりました。観客はステージも見たいけど、後ろの方の大きな火は一体何だとみんなオロオロ。そこで人づてに誰かが機材用の10tトラックに放火したということを聞きました。レッチリのライブが終わった後、急いでテントに戻ろうとしたら、その途中、会場のスタッフテントが放火されていたり、お土産屋さんが襲撃されてたり、襲撃して盗んだ商品を売ってる観客がいたり(売るなよ!)、みんな暴れ放題。といっても緊迫した怖さはなく、「奴ら、ドラッグとアルコールで頭がやられておかしなことしてるなぁ」「便乗して喜んで暴れているキッズもたくさんいるなぁ」というカンジでした。

(後日、「危なくなかった?」とよく聞かれたけど、暴れてる連中より、そこから逃げる観客の方が圧倒的に多かったため、避難民の中にいればさほどキケンではなかったです。)

テントに戻ると、すぐ近くでも何かが放火されていて、すごい勢いで炎が上がっていました。ダニエルとクリスが「テントはそのままにして、すぐ避難しよう!」と言うものの、私のテントはルームメイトの借り物だったので「先、行ってて。私はテントたたんでから行くから」と言い、テントのポールを外してシワを伸ばしながらキレイにたたみ、砂をぽんぽんと払って袋に入れていたら、先に避難したと思った二人はまだ近くにいて、「オメー、スゲー神経してるわ」と言ってきました。(そうかな?)

荷物を持って、他の人が逃げる方へいっしょに逃げたら、バス乗り場に辿り着きました。バス乗り場は滑走路の一部で、逃げてきた人たちが座り込んだり寝てたりしていたので、私たちも今夜はそこで眠ることにしました。ダニエルとクリスがテントといっしょに寝袋も置いてきてしまったので、私の寝袋を広げた上に3人で仰向けに寝転びました。

空には満点の星が光っていました。誰かが近くでビートルズをギターで弾いていました。1時間ぐらい話をしてたら、会場の混乱も落ち着いてきたのかまわりが静かになり、私たちも喋り疲れてそのまま眠りにつきました。

1999/7/25 BAND SETLISTS

【EAST STAGE】
11:00AM - 12:00PM: TBA
12:15PM - 1:15PM: WILLIE NELSON
1:30PM - 2:30PM: BRIAN SETZER ORCHESTRA
2:45PM - 3:45PM: EVERLAST
4:00PM - 5:15PM: ELVIS COSTELLO
5:30PM - 6:45PM: JEWEL
7:05PM - 8:20PM: CREED
8:40PM - 10:10PM: RED HOT CHILLI PEPPERS
T/B/A JIMI HENDRIX T/B/A

【WEST STAGE】
11:45AM - 12:45PM: SPITFIRE
1:00PM - 2:00PM: MIKE NESS
2:20PM - 3:20PM: OUR LADY PEACE
3:40PM - 4:55PM: RUSTED ROOT
5:15PM - 6:15PM: SEVENDUST
6:35PM - 7:35PM: COLLECTIVE SOUL
7:55PM - 8:55PM: GODSMACK
9:15PM - 10:30PM: MEGADETH

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8 月
23
2004
0

Woodstock ‘99 <2日目>

2日目は、朝10時頃、爆睡から自然に目が覚めました。テントから這い出し隣を見たら、クリスも今、目が覚めたというカンジでテントの前に立っていました。

「おはよーう( ´∀`)」
「おはよう( ´∀`)」
「ダニエルは?」
「まだ寝てる」

夜中に少し雨が降ったけど、朝になったらいい天気になってました。「なんだか今日も暑くなりそうだねぇ」と話していたら、ダニエルも起き出してきたので、3人で顔を洗いに行きました。

洗面場へ行く途中、先頭が見えないすごい行列に遭遇。並んでいる人に「何に並んでいるの?」と聞いたら、シャワーだということ。「ほらほら!夜のうちにシャワー浴びておいてよかったでしょ?ね?ね?ね?」とちょっと得意気になってたら、「OK, that’s enough, no more」と軽くあしらわれました。

ライブは昼からなので、午前中は会場から町まで出ているシャトルバスに乗って朝&昼食を食べに行くことにしました。そのシャトルバスは、なんと私の憧れの黄色のスクールバス!「きゃああ!このバスに一度乗ってみたかったの!」と大ハシャギしていたら、連れも含めまわりのアメリカ人にかなり冷めた目で見られました。(実際乗ってみたら、座席が小さくてすごく窮屈でした・・・)

シャトルバスの行き先は、Romeの町の栄えている場所かと思いきやショボイ食べモノ屋が数軒並んだだけの交差点(´・ω・`) 。そこにあったマクドナルドでハンバーガーを食べ、その時初めて3人お互いのプライベートについて話をしました。ダニエルとクリスは生まれも育ちもNYCのBrooklyn、二人共この夏大学を卒業し、秋に一人は大学院、もう一人はロースクールへ進学するということでした(Blink182とGarbageのTシャツ着て、見た目アホっぽいから意外だった・・・)。

お腹がふくれてから、シャトルバスで会場に戻り、バス乗り場前のMural Wall(絵の壁)を見て回りました。ボランティアが描いたという古き良き’69を懐古させる素敵な壁画がたくさんあり、とても素敵でした(しかし、これらの壁画は最終日には破壊されて盗まれることに・・・)。

アラニスからステージを見に行き、続いてリンプへ。リンプのライブは始まりと同時にまわりの観客が暴れ出し(激モッシュ)、前方にいた私も何度かボコられました(うおらぁ!痛いっちゅーに!)。途中でフレッドが、「カップルで来てる奴、女子を肩車しろーっ」と叫び、あちこちで肩車が出来ると次に「肩車されてる女子ぃー、乳見せろー」と叫びました。女子らは言われるままタンクトップやブラを脱ぎ始めました。

「オーマイガッ。言われるままに、乳見せんなよ・・・org つうか、肩車してる彼氏、止めろよ!(他の乳見て喜んでるんじゃない!)」

その後フレッドは、ステージ上でマリファナを吸い始め、その後のライブはヘロヘロでダメダメになってしまいました。このリンプのライブはさすがに暴れ過ぎだったようで、スタッフから「死人が出たら、ショーをキャンセルするぞ。頼むから、落ち着いてくれ」というアナウンスが入りました。

続いてレイジを観て、最後は・・・ EAST STAGE メタリカ WEST STAGE ケミカルブラザーズ

ここで、ダニエルは「ケミカルが観たい」、クリスは「メタリカが観たい」とケンカ勃発。「Maeは?」と聞かれ、「テントに戻って、もう寝たい」と言ったらあっさり却下(チッ)。「お互い別々のものが観たいんだったら、一人一人別々のステージに行けば?」と言っても、それではいっしょにWoodstockへ来た意味が無くなるからダメなんだそうな。「案外、アメリカ人は友達同士くっついてるのが好きなんだなぁ」と思いました。私だったら、さっさと一人で見たいステージへ行っちゃうのにー

話し合いの結果、前半ケミカル、後半メタリカを観ることになりました。しかしケミカルは途中で抜けるに抜けれなくなり、結局メタリカは最後の1曲しか聴けずクリスはかなり不満。「まあ、メタリカはツアーやってるし、またいつでも観に行けるよ。明日、クリスの観たいのを優先しようね」となだめていたら、「Maeの英語は変だけど、言おうとしていることは分かるよ。慰めてくれるんだね、ありがとう」と言われました。

この日はレイブまで行く元気がなく、ライブが終わったらそのままテントに戻り、シャワーを浴びに行きました。女子シャワー室に入ったら、壁に直径1mほどの穴が開いていて、その向こうで数人の男が写真を撮っていました。それに気付いた数人のアメリカ人の女の子は怒っていたものの、ほとんどが気にせず写真に撮られるままシャワーを浴びてました。「アメリカ人男子は、女子の裸を見たい場合、コッソリ覗くんじゃなくて、壁に1mの穴を開けちゃうんだ。スゴイなぁ」と思ったら可笑しくて可笑しくて、連れに面白がって報告しました。

2日目もこれにて無事終了。明日の混乱も知らず、穏やかに眠りにつきました。

1999/7/24 BAND SETLISTS

【EAST STAGE】
12:00PM - 1:00PM: THE TRAGICALLY HIP
1:15PM - 2:15PM: KID ROCK
2:30PM - 3:15PM: WYCLEF JEAN
3:30PM - 4:30PM: COUNTING CROWS
4:45PM - 6:15PM: DAVE MATTHEWS BAND
6:30PM - 7:45PM: ALANIS MORISSETTE
8:05PM - 9:05PM: LIMP BIZKIT
9:25PM - 10:55PM: RAGE AGAINST THE MACHINE
11:15PM - 12:45AM: METALLICA

【WEST STAGE】
11:45AM - 12:45PM: SPITFIRE
1:00PM - 1:45PM: GUSTER
2:05PM - 3:20PM: THE BRUCE HORNSBY GROUP
3:40PM - 4:40PM: EVERCLEAR
5:00PM - 5:45PM: ICE CUBE
6:05PM - 7:20PM: LOS LOBOS
7:40PM - 8:55PM: MICKEY HART / PLANET DRUM
9:15PM - 10:45PM: CHEMICAL BROTHERS

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8 月
21
2004
0

Woodstock ‘99 <前夜~初日>

昼休み、同僚と「OZZY→OZZ FES→夏フェスいいよね→Woodstock」と話が盛り上がり、「私、Woodstock ‘99行ったんよ」とカミングアウトしたら、なんと彼もWoodstock ‘99に行っていたことが発覚しました。

きゃあー、なかまなかまー♪

「マリファナの煙もうもうだったよねぇ」「みんな暴れてたねぇ」 と、思い出話に花が咲きました。

当時(1999年)、私はワーホリでバンクーバー(カナダ)に住んでいました。新聞でWoodstock ‘99の開催を知り、「ジミヘンとジャニスのあのWoodstockが、今年の夏、復活するんだ・・・NY州のRome?カナダとの国境近くじゃん。じゃあ、行こ!」と、速攻チケットを取りました。

出発の1週間前、当時のルームメイト(コリアンとイラニアン)に、「Woodstock ‘99へ行ってくるから、7/22-26の5日間、留守にするよ」と言ったら、「Woodstock ‘99に一人で行く?!やめときなよ、危ないよ!」と猛反対されました。しかし、「チケット取っちゃったし、裸のアンソニーを生で見たい」と思ったので、彼らの反対を押し切って行くことにしました。

1999年7月22日、11:30AMバンクーバー発の飛行機でNYへ。次の日の朝6時に空港近くのBelmont Parkから出るバスで5時間かけて会場のRomeへ向かうつもりだったので、その日は空港で野宿しました。(←私、昔こういうの得意でした。今はもうやらないけど)

次の日の朝5時に目を覚まし、空港のトイレで顔を洗って歯を磨き、駐車場でタクシーを拾ってBelmont Parkへ。Belmont Parkの入り口に着くと、周りはバックパックを持った若者でいっぱいでした。みんな、Woodstock ‘99へ行くようです。タクシーを降り、運ちゃんに「レイプされないように気を付けてなー」と忠告を受けてバス乗り場へ。前日しっかり眠れなくて、寝ぼけ状態で乗車待ちの列にぼんやり並んでたら、横にいる男の子に「さっきから一人だけど、友達は?」と声を掛けられました。

「いないよ。一人で来たの」
「ん?妙なイントネーションで喋るね。どっから来たの?」
「カナダ」
「アジア系っぽいけど、中国人?」
「ううん、日本人」
「一人で寂しくない?」
「全然、平気」
(隣にいる友達とゴニョゴニョ話してから)
「よかったら、僕らといっしょに行動しない?」
「(一人で平気って言ってるのに(´・ω・`)。断るのもアレだし )・・・うん、いいよ」
「僕はダニエル、友達はクリス。よろしくね。君は?」
「Mae。」

ということで、連れができました。

1時間待ってやっとバスに乗車。バスに乗車してからぐっすり眠ろうと思っていたのに、ダニエルが隣に座ってきて質問責めしてきて眠れません。NY人特有の早口英語とスラングで何言ってるんだか全然解んないし、とにかく眠かったので、「昨日野宿でまともに眠ってねーんだよ、寝させろや」とキレたら、「僕も昨日の夜はライブとパッキングとインターネットで一睡もしてないんだよね。じゃ、またあとで。おやすみ。zzz…」と、先に眠られてしまいました・・・。私は、窓から景色を見てたら眠れなくなり、結局会場に着くまで一睡もしませんでした。

Woodstock '99

Woodstock '99

Romeに入ってからWoodstock ‘99に行く車の渋滞にハマったため到着が随分遅れ、会場のゲートに着いた頃にはすでにライブが始まっていました(SOUTH GATEから入ったら、EAST STAGEのジャミロが聴こえてきました。観たかったのに(´Д`)!)。すぐさまライブを観たい気持ちをグッと押さえ、とりあえずテントを張るスペースを確保しておかなくてはいけないので、まっすぐキャンピングエリアに行き、テントを張りました。それから、ダニエルが昨夜インターネットで探し出してきたライブスケジュールを見ながら3人でEAST STAGEとWEST STAGEで観るアーティストを決め、張り切ってステージへGO!暗くなってきたら早めに会場の露店でチャイニーズフードを食べ、食べ終わったらまた速攻ステージへGO!

この日のベストアクトは、断然オフスプ!前年に出したアルバム「Americana」がバカでポップな曲が多く、この日のライブもずっとそんなバカで楽しい雰囲気でした。「Pretty Fly」で、ン万人が「あはーん、あはーん」と叫んでいるのには、かなり笑えました。「What happened to you?」で大合唱しました。

夜中0時でライブが終わり、0時から朝6時まではレイヴの時間です。ライブ会場からレイヴ会場に移動し、そこでさらに踊っていたけど、前日の睡眠不足がたたって2時間ぐらいでへとへとになってしまいました。連れの2人に「明日のライブに備えて、今日はもう寝よう」と提案し、初日はとりあえずお開きにすることにしました。

テントに戻ってから、「汗でベトベトだから、今からシャワー浴びてこない?」と聞いたら、ダニエルとクリスは「シャワーは、朝浴びるものだ」と猛反対。おぉ、ここに文化の違いが・・・。「じゃあ、一人で浴びてくる」と歩き出したら、ダニエルに「テントの場所、ちゃんと分かってる?ここまで戻って来られる?」と聞かれ、「戻って来れない。絶対、迷子になる」と答えたら、二人が後を追って来ました。

シャワー室は一気に200人くらい入れる広さで、上にむき出しのパイプが通っており(天井はナシ)、パイプから垂れ下がったヒモを引くと水がボトボト落ちてくるという、文明社会のシャワーとは言えないような代物でした。夜の砂漠(会場は砂漠の中の空軍基地)で冷たい水を浴びるのはとっても辛かったけど、いろんな人種の女子が集団でシャワーを浴びている光景がなんだかとてもシュールで楽しかったです。男性用シャワー室から出てきたダニエルとクリスは、「Fucking Cold Shower!」とかなり怒ってました。 テントに戻り、「じゃあ、また明日ね。朝になったら、起こしてちょ」と言い、別々のテントで眠りました。

1999/7/23 BAND SETLISTS

【EAST STAGE】
12:00PM - 1:15PM: JAMES BROWN
1:30PM - 2:30PM: G. LOVE AND SPECIAL SAUCE
2:45PM - 3:45PM: JAMIROQUAI
4:00PM - 5:00PM: LIVE
5:15PM - 6:15PM: SHERYL CROW
6:30PM - 7:15PM: DMX
7:35PM - 8:35PM: THE OFFSPRING
8:55PM - 9:55PM: KORN
10:15PM - 11:45PM: BUSH

【WEST STAGE】
11:45AM - 12:45PM: SPITFIRE
1:00PM - 1:45PM: OLEANDER
2:05PM - 2:20PM: THE UMBILICAL BROTHERS
2:40PM - 3:40PM: moe.
3:45PM - 4:30PM: LIT
4:50PM - 5:35PM: BUCKCHERRY
5:55PM - 6:55PM: THE ROOTS
7:15PM - 8:15PM: INSANE CLOWN POSSE
8:35PM - 10:05PM: GEORGE CLINTON

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4 月
20
2004
6

音のルーツ

2週間ほど前、このBlogに、AからZを自分の好きな曲で埋める「A-Z Songs」を載せたら、「全部、マイナー過ぎて分からんわ!」 と、多くの人にお叱り(ツッコミ?)をいただきました。(つД`)ゥゥッ

「自分の感覚は、世間一般とかなり違う」ことをバッチリ自覚してるので、このA-Z Songsではなるべくみんなが分かるように、ラモーンズとかレッチリとか超メジャーなものも入れておいたのに、これでもダメだなんて、ちょっとショックです・・・。

でも、このA-Z Songsを見直してみると、自分の音のルーツがよく出ててとっても面白いです。

私が音楽を意識して聴き始めたのは、多分、3歳か4歳の時。家にあったカセットテープで、狂ったようにBeatlesを聴いていました。当時、「外国」「英語」という概念がなかったので、「彼らの曲が何を歌っているのかさっぱり理解できないのは、親戚のおばあちゃんの言葉といっしょで、彼らの日本語がなまっているからだ」と思ってました。小学校に入ってから、Beatlesが英国(外国)のバンドだということを知り、「なんだ、あの曲の歌詞は日本語じゃなかったんだ。どうりで分からんわ」と、子供ながら深く納得したのを覚えています。

(でも、当時大好きだった「We Can Work It Out」「Penny Lane」「All You Need Is Love」の3曲は、ソラで歌うことができました。「ライフイズ ベリーショー アンゼーズノー ターアーアアーアー」というカンジで。)

さてその後、小学校1、2年ぐらいでなぜか突然、XTCの「Ten Feet Tall」を好きになります。XTCはこの1曲だけなので、多分、ラジオか何かで偶然耳にしたんだと思うけど、曲の始まりから最後まで完璧に暗記し、四六時中この曲が頭の中でループするほどのめり込みました。

というわけで、私の音のルーツは、「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」。

真っ白なキャンバスに最初に入れた色がその後描く絵に多大な影響を与えるように、3~7歳のチビッコだった私の脳に「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」が深く刻み込まれたため、その後聴く音は全て「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」が基準となってしまいました。

中学でギタポ、パンク、高校でグランジ、サイケ、レゲエ、モッズ、ソフトロック、パワーポップ、KISS、R&Bなどを聴くようになったけど、それらのジャンルの中でもやはり音的に「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」寄りを好んで聴いたり、ここまでいろいろなジャンルを聴くようになっても、「好きな曲は?」と聞かれて挙げてしまうのは、「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」系だったり。なんか、理屈じゃないところで、どうしても「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」を求めてしまうのです・・・。

きっと一生、私は「Beatles」と「XTCのTen Feet Tall」から逃れられないんだと思います。

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4 月
06
2004
2

A-Z Songs

はてなダイアリーに『「あ~ん」を好きな曲で埋める』というのがありました。こういうのが好きなので、ぜひ参加しようと思ったら、自分が「あ〜ん」でやるには困難だけど「A-Z」であれば難なく出来ることに気づいてしまいました。

というわけで、「My Favorite A-Z Songs」はこちら↓

A All Dreams Are Gone / Petrol 
B Blitzkrieg Bop / Ramones
C Coming Up Roses / The Semantics
D Diesel Smoke / Eggstone
E Everything & More / Dolly Mixture
F Fear Of Flying / Ruth
G God Save The Queen / The Sex Pistols
H Half The Battle / Gladhands
I I Wanna Be Your Boyfriend / The Rubinoos
J Jessica Something / The Tearaways
K Kiss Me / Sixpence None The Richer
L Liquorish Vampires / Fluid Ounces
M My Girl And Me / Gangway
N North Pole / Dance Hall Crushers
O One Big Mob / Red Hot Chili Peppers
P Power Of Two / Indigo Girls
Q Quicksand / Lillix
R Roller Disco Combo / Gallygows
S Singing Out Of Key / Pinko Pinko
T This Is Not Who We Were / Mull Historical Society
U Uptown Girl / Billy Joel
V Veda Very Shining / Letter To Cleo
W Waiting For Slow Songs / Sloan
X X’mas sun / Louis Philippe
Y You Really Got Me Now / Kinks
Z 25 O’clock / The Dukes Of Stratosphear

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