雑誌をデザインする集団キャップ
CAP MAGAZINE DESIGNER’S COLLECTIVE
アメリカの音楽雑誌「RayGun」。昔、このエディトリアルデザインがとても好きで、毎号必ずチェックしていました。この雑誌をデザインしていたDavid Carsonはかなり強烈なデザインセンスを持ったデザイナーで、毎号紙面を完全にデザイン重視(読みやすさ無視)で作っていたため、記事をまともに読むことができませんでした(だから廃刊になったんだよ!)。それでも好きなバンドの特集の時は泣きながら必死に読み、なおかつその斬新なデザインにただただ感動していました。
日本にもその彼に負けず劣らず斬新なエディトリアルデザインセンスを持ったデザイン集団がいます。
その名は、キャップ。
藤本やすし率いるキャップは、STUDIO VOICE、Olive、casa Brutusなどエディトリアルデザインの歴史に残る数々の雑誌を手がけてきました。ここで紹介する本は、そのキャップの20年に渡る仕事を一挙に紹介したものです。2,000点以上のデザイン、そして巻末には藤本氏おすすめ本を語る「キャップデザイン秘密のヒミツ」の綴じ込み付きと、アートに関わる人にはぜひぜひ持って欲しい一冊です。