「ワン」と「ウォン」
ロブソンのパブリックマーケットにある、「怪しい日本語を喋るが腕はホンモノ」と評判の高い、チャイニーズのおじさんがやっている洋服直し屋さんに行ってきました。
ジーンズ5本の裾上げを頼み、支払いが済んだところで連絡先の電話を聞かれたので、「中国系のオジサンだから、中国語使える彼氏の電話番号書いちゃえ」と、「王 778-000-0000」と紙に書いたら、「あれ?君、中国人かい?」と聞かれました。
「いいえ、私、ジャパニーズなんですけど、彼氏が中国語喋る人なので。これはヤツの電話番号です」
「ふーん、そうなの。“王”は“ミスター・ウォン(WONG)”と呼べばいいかい?」
「いいえ、“ワン(WANG)”です」
「彼氏、どこ出身の人?」
「台湾です」
「あ、なるほどねー」
あとで彼氏に、「“王”の読み方を“ワン(WANG)”と言ったら、あんたの出身地を聞かれたよ。何で?」と聞いたら、
「きっと、そのオジサンは広東系の人だね。僕の苗字“王”は、マンダリン(標準中国語)では“ワン(WANG)”、広東語では“ウォン(WONG)”と呼ぶから。ほら、フェイ・ウォン(王菲)って“ウォン(WONG)”って呼ぶじゃん?彼女、香港でデビューしたから“ウォン(WONG)”って呼ばれてるけど、出身は北京だからきっと本名は“ワン(WANG)”のはずだよ」とのことでした。
おおっ、なるほど( ゚Д゚)。中国では、地方によって苗字の読み方まで変わってしまうのか。知りませんでしたー。